スタッフブログ

2013.09.28更新


当院でインプラント治療を受けた患者様が先月いよいよあと一息・・・という時に受付でお声掛けをしました。
「もう最終チェックを残すだけになりましたが、噛めてますか?」という問いになんと
「おかげ様で、もう自分の歯みたいに・・・インプラントということを忘れてるくらい!」
この言葉は、施術を行った院長への最大の賛辞です。

実は、この患者様は、歯並びが悪く、30代で入れ歯に。でも、取り外しの入れ歯でなく、なんとか固定式のものをとのことで、下顎だけインプラント(オールオン4)にされました。
アンケートには「硬い物を躊躇することなく噛めることが何よりうれしいです。」と書かれていました。確かに入れ歯でも物は噛めます。しかし、入れ歯の咀嚼能力は著しく劣り、ご自身の歯で噛んでいる時の5分の1から8分の1しかないのです。実際には、繊維質の物がいつまでも口の中に残ったりすることがあるのです。
それが解消され、本当に噛んで物を食べる喜びを取り戻された笑顔を見せて下さいました。

実は私に、「先生に診てもらうのも恥ずかしいくらいの歯やねん。」とおっしゃったのはもう7.8年前。(お子さんが受診されていたので)それから受診されるまでに5年以上の月日が・・・そんな事も思い出し、ちょっとウルッときてしまいました。本当に良かった。

実際、「診てもらうのも恥ずかしい!」そう思っていらっしゃる方は少なくありません。でもそんな方にこそ、当院に足を運んでもらい、噛む喜びを取り戻しほしいと願っています。ほんの少し勇気を出してみてください。できる限りのサポートをさせていただきます。   コーディネーター板倉☆

投稿者: ナカイデンタルクリック