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2017.06.14更新

顎に全く骨がなくなってしまった状態を、無歯顎と言います。当院では無歯顎の患者様に対しても、症状や予算によってお一人ひとりにふさわしいインプラント治療を提案致します。

これまで無歯顎治療の場合、8~10本のインプラントを埋め込み、12~14本の歯を支える方法が主流でしたが、少し前から4本のインプラントを埋入するだけで、12本の歯を支える治療法が日本でも普及してきました。

これは、ポルトガルのドクターマロによって世界に紹介された方法なのですが、治療費が抑えられるというメリットと、比較的お手入れもしやすいという利点があり患者様にも好評です。 

上顎の骨はとても薄いため、そのままではインプラント治療ができないケースは少なくありません。そういう場合には、サイナスリフトという骨を増やす特殊な治療を行い、安全性や成功率を高める工夫をしております。

無歯顎だけではなく、インプラント全般に言えることですが、インプラントを長持ちさせるためには、治療後のメンテナンスやケアがとても大切です。家庭内でのケアはもちろん、定期的な検診も受けていくべきです。

当院では、スタッフ一同が患者様に寄り添い、より精度の高い長持ちするインプラント治療を目指します。無歯顎を含め、インプラント治療なら大阪府堺市の当院へご相談ください。

投稿者: ナカイデンタルクリック